Hello, Monica Here!
気づけばブリスベンは夏になっていた。長袖やセーター着てたのいつの話?
先週は久々に海にも行って来た。
QLD州にはそれはもう沢山のビーチが連なっているのだけれど・・・
この先週行った海に前回来たのはなんと4年前。
ハッキリ言って来たことすら忘れてしまっていた。
・・・って言うかどこのビーチに連れて来られたのかもさっぱりだったなあの頃。
4年前の私はまだお肌も真っ白で全ての事が新しくて
子供みたいにハラハラドキドキしながら全身全霊でオーストラリアを吸収してた。
それで改めて気づかされた
三十路手前のここに来て最近の私は何だか変に焦っていたんだなって。
-え!?今年で30歳!!見えなぃ!!
母譲りのベビーフェイスからなのかタダ単に背がちっこぃからなのか
外見はともかくとしてこのお世辞かホンネかを周りから言われる度に
-アンタ全然精神的にマチュアじゃないじゃん!!
といわれている気がして変に意固地になって
もっと責任感のある大人のオンナに・・・
もっと真剣に・・・もっと頑張らなきゃ・・・もっと・・・もっと・・・
なんて阿呆みたいにシリアスって自分追い込んでた。
気がついたけれどきっとコンプレックスなんだよね。
自分の中にどこかで自分なりに必死に頑張って
ここまで来たつもりだったんだけど
これは実力なんかじゃなくて呆けて適当にやってたら
なんとなくここまでこれた的な
自分はもっと頑張れたのではないか
でもその頑張り程度って一体何処が限度なんだろう
・・・みたいな変なループで自信喪失気味だったの。
でも・・・ドすっぴんで海に自分を沈めて波をありったけ感じて
浜辺に寝そべって日に焼けて肌は小麦色になってそばかすも増えて
髪も潮風でバサバサになってやっと魂までストンときた。
-なんだアタシはアタシなんじゃん。
どんなに虚勢を張ったってカッコつけたって
今の私は私がイチバンよく知ってる。
イイところもコンニャロなところも。
私が私を愛してあげなくて認めてあげなくてどうするんだ。
そうじゃなければ私の魂は本当に独りぼっちになってしまう。
4年前と変わらずそこにある海が私をひとつにしてくれた。
-あなたに合ったあなたの場所を選んで今日のここまで来たのね。
母は海。母は空。母は緑。
夏が来る。
今年はもっともっともっともっと海に出よぅ!
-Monica