Tuesday 11 January 2011

恋のはなし




ちょっと今日は恋愛のお話を。



恋愛はよっぽどのことが無い限り
法に裁かれる事は無い。

だからこそ、どこまでも自由であり、とても痛みを伴うものだ。

たとえ浮気をされても
どこまでが浮気かなんて人の考え方次第でどうにも言える。

お互いに全てをさらけだして上手くゆく恋愛もあれば
お互いを波風を立てないように隠しあってゆく恋愛だってある


要は個人VS個人の恋愛哲学ガチンコ勝負であるってことだ。
人はそれを価値観とか自分との相性とか言っているんじゃないだろうかね。


―え?婚約者の彼には言ってないよ。だって心配させたくないもん。


こちらで出会ったワーホリ中の日本人仮名Aちゃん28歳は言った。


彼女はこちらに来てそろそろ半年。
その間に日本人の男性3人にも求愛されたそうな。
(+完全カラダ目当てなオーストラリア人1名)


話を聞けば聞くほど、頭をかしげることばかり・・・

食事に誘われたから2人でご飯に行った。
ドライブに誘われたから2人で海を見に行った。
大人の玩具ショップに誘われたから2人で・・・・・・・

っておーぃおーぃおーぃ何行ってんだよ?!
そんなの『THE来るもの拒まず女』になっちゃってますけど???

そもそも婚約者のカレはどうしたんだ?
と聞くと返ってきたのが前途のセリフ。

更に、聞けばこの先があって
求愛されている1人に一緒に部屋をシェアしないかと誘われて
引越しを考えているらしい。

説得を試みる私に彼女は、


―だって料理作ってくれるっていうし、家賃ほぼタダでいいって・・・。


それって『食事代と家賃代はHでタダだからね』
に聞こえるのはアタシだけ?

確かにAちゃんは可愛い。
フリフリのカラフルな洋服に触りたくなるようなフワフワ肌。
胸も男がときめく?サイズ特大Fカップ。
食事でも買い物でもどこにでも笑顔で付き合ってくれる。

「ピュア」という言葉がとても似合って年より全然年下に見えてしまう女の子。

言い換えれば、地に足の着かない優柔不断で常識の無い子。
男性にとってみれば恰好の餌。いただきますガール。

そもそもそんな手を使ってくる日本人の男も男だ。
思い切りゲームを女に仕掛けてくる男。
しかも相手に彼氏いるって知っているくせに。

それならまだ完全カラダ目当てをひけらかして誘ってきた
オーストラリア人の男のほうがまだタチがいい。ズバッと断りやすい。

因みにその人にもついて行こうとしいたAちゃん。
私は必死で止めたさ。

婚約者の男もそんな彼女の素性を知っての婚約なのか否か・・・
それでもやはり彼女が一番なのだと言える男なら格が上がるね。

―求愛された男の人たちとのカラダの関係は(まだ)ないよ。
でもそれじゃあ、どこまでがOKでどこまでがNOなの?食事2人で行く時点でNO?
誘われたらなんだか悪くて断れないんだもん!


そんなら『お前の愛はどこにある!』Byクランクラン(マクロスF)


そりゃあ、カップルなんてそれぞれだし、私がとやかく言う代物でもない。
でも、その付き合っている相手は男性は女性は1人の人間であって物じゃない。

相手の気持ちを考えることが大前提なのじゃないか?

そういう場できちんとNO!と言える女こそ男こそが本物なんじゃないだろうか?

それこそが恋愛の駆け引きを断って相手を尊重するということなんじゃないのか?

と思うんだ。


恋愛は法で裁けない。
線を引くのは他でもない自分自身だ。


我は問う。恋愛とは?


―Monica

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