Tuesday 3 May 2011
結婚式 a la carte♥
Royal Wedding素敵でした~
オーストラリアは1つの独立国といえど英国管轄にある状況なので
AUS国民もTVの前にかじりついて見ている人がほとんどだったようです♪
(中には夕方4時半から待機していた人まで!凄い)
そんな大注目だったロイヤル・ウェディングにあやかってか
今年、私の周りで結婚するカップルは知っているだけでも6組!多すぎ!
こちらでは婚約パーティーもするのでご招待も大抵2回ずつ
・・・いャはャ出費も馬鹿になりません・爆
とまあ前置きはここまでにして本題へ。
♥ ♥ ♥
世の中にいるカップルは千差万別。
恋人同士というカテゴリーにはくくれるものの、
蓋を開ければそのカップルの在り方は本当に様々、手作りでオリジナル。
その個々のカップルが婚約して結婚する・・・となれば
当然その『結婚式』というのも多種多様な唯一無二の『結婚式』となるわけなのだ。
そう、良くも悪くも・・・
実例その1.
以前、友人のレモンちゃんが参加した結婚式のお話。
・・・聞けば聞くほど酷い有様。
彼女の初お呼ばれな結婚式。高いフォーマルドレスを身に付け出陣してみれば
ゲストはほぼ花婿サイドの仕事関係の人たちばかり(彼女は花嫁サイド)
知っているゲストというと顔をあわせた事があるかないかのような・・・つまり知らない人たち!
唯一楽しみな食事も態度の悪すぎるウェイターにより最悪の振る舞いに。
どう考えても頭数合わせられたようなゲストの呼び方にレモンちゃんが憤慨するのは当然。
でも、悲しいかなお祝いの席でそんなことは言えず・・・
そんな扱いされたら
-結婚式にお呼ばれなんて絶対いくもんかぁ!
『ザ☆結婚式お呼ばれ恐怖症』になるに決まってる。
実例その2.
私とカレとのカップル同士でとても仲良くしている、ジョンとケイラカップル。
プロポーズを受け幸せたっぷりの二人。
ケイラは韓国出身なので結婚式は今年の6月に母国で挙げることにきめた。
(私とカレもお呼ばれしている♥)
式の日取りも決めてその後のハネムーンの準備も着々と進める中・・・
何故かジョンの弟であるピーターとリン、カップルが大抗議。
このピーターとリンも婚約中で今年結婚予定。
なんでも、弟ピーターのガールフレンド、リンの家族が
兄弟が同じ年に結婚するのは縁起が悪い!と言い出し事はどんどん悪い方向へ。
ジョンとケイラ・・・ピーターとリンそしてそれぞれの両親を巻き込んで大喧嘩
現在、兄弟は絶縁状態に・・・
お祝いごとの計画なのにケチがついたと不満げで悲しそうなケイラちゃん・・・
ホント、縁起悪いってもうその状況事態が悪すぎるというお話。
実例3.
私とカレが先週参加した結婚式。
カレの高校時代のとても仲良しの友人(花婿)にお呼ばれし、
他の高校時代の友人達も含めて、
-ちょっとプチ同窓会みたいになるんじゃないかな~!
なんてカレとカレの友人達が楽しみにしているのを横目に
私達が出席してみたものの・・・
95%花嫁サイドのゲスト!・・・おいっ!??
AUSではウェディングプランナーを立てずに
自分でオリジナルの結婚式を作るのが普通なのですが・・・
そのオリジナルさはあまりにも滑稽すぎた・・・
今回の結婚式は明らかに花嫁サイドが計画したもの。いや無計画もいいところ!
まず、自分のドレスと花嫁付添い人4人(彼女の親友たち)に徹底的にお金を費やしている
花嫁と親友達へのゴージャスなドレス、シューズ、アクセサリーにエステにネイルサロン。
豪華なホテルの一番高い部屋×4室、1週間分・・・
あれ?あんまりお金なくなっちゃったよ!
と、言うわけで・・・
私達が結婚式の会場に足を踏み込めばあまりにもお粗末なモノ・・・
まず、テーブルと椅子は用意されているものの数が明らかに足りない。座れない。
振舞われる、飲み物は全てお金を払わなければならない。
それこそ唯一楽しみの食事もビュッフェ方式で量も明らかに少ない・・・
その上、司会者が「これ以上出てこないので、みんな仲良くシェアしてくださいね~」と一言!
なんていう屈辱!
座れないゲストたち(私達含め)はお皿にちょこんと乗った淋しいお料理を手に呆然・・・
中には諦めて床に座って食べている人もいましたが・・・
ここは何て言っても一応結婚式の場なのに!そんなこと出来ない!とカレとカレの友人達も大憤慨。
花婿側もこの有様におそらく気づいてはいたものの、もう後には引きかえせず開き直り状態。
花嫁が花嫁自身のためにありったけお金を使った結婚式でした・・・ちゃんちゃん♪
あぁ・・・疲れた。
♥ ♥ ♥
そう。きっと、世の中には
皆がとっても楽しめる素敵な結婚式だって存在するはずだ。
『結婚式』
そもそも結婚式っていったいなんだろう?
結婚はそれこそ市役所に行って書類の手続きをすればOKなモノ。
結婚式を開く・・・ということは
自分と相手の結婚を周りの皆と一緒にお祝いする席をもうける。
ということだろう。
だから決して決して決して!!!!
その周りの皆=招待客ゲストに不快な思いをさせるのはしてはいけないことだと思う。
そんなのは本末転倒だ。
それが出来なければ、自分と相手、そしてその両親だけで式を挙げればいい。
結婚式を挙げることが女の子の夢である子は多いと思う。
それは大いに結構だし、とても素敵なことだと思う。
でも、一度この結婚式はどういう意味をもって行うのか考えて欲しい。
ドレス選びだけじゃなくてね♥
結婚式は計画的にネ♥
・・・といったところかしらん。
まだまだ今年私とカレはお呼ばれされているので
2人で将来の為に勉強している感覚で参加しようね♥と言い合う始末・・・
っーかアタシまだプロポーズもされてねーよって話!
-Monica
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