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AUSに戻ってきてから、もう1週間以上経つのね・・・。
いやぁ、自分がこれほどホームシックになると思わなかった。

今までで一番くらい。
今回は滞在期間も長かったからなぁ～

何ともいえない虚無感。
ふとした時にぶわっと涙が止まらなくなる。

この気持ちはいつか遠のいてゆくものと頭では分かっていても、
どうしても心が追いついてゆかない。
置いてけぼり。


ブリスベンに住む。

1ヶ月振り空港に着いても
お～私また外国にいるんだ～って感じではなくて
あ～帰ってきたよ～という
意外と普通の感じだった自分にも少し驚いた。

だいぶ不自由は無くなってきたし
仕事もあるし親しい人たちも出来ていて
毎日はそれなりに充実している。

自分で１から始めたこの暮らしがだんだんと
形づいてゆくことを実感できることは素直に嬉しい。
本当に自分の糧になるし
日々色んなことに挑戦して強くなってゆく自分も楽しい。

でも、

ストンとくる。
この表現が私の中で一番しっくりくるかな？

日本に帰る。

自分の体と心がストンと素直に順応して
暮らしにあっという間に溶け込んで、
ああ、私の居場所(ホーム)はここにあるんだなぁって感じる。

踏んで歩く道路の感触とか
握る電車のつり革の感じとか
光る独特なネオンの色とか
夕方色んなお家からのお醤油の匂いとか

そういう何というか、
私自身の五感全てが記憶を遡って生活の色を帯びてゆく。


『思い出してああ、楽しかったな、恋しいな・・・って場所があるのは
幸せな証拠だ。だから悲しむことなんてちっともないんだ』

何かの本にそう書いてあった。
確かに、温かい帰る場所のある人ってとても幸せなんだろうな。


こっちの方がいいとか悪いとかそういう事ではないと思う。


だから、
ただただ恋しいんだよねって自分に言い聞かせている。

でも、
悲しむことなんてちっともないんだよ。ってね。



まぁ、こんなですがとりあえず元気ですょ♪

-Monica