Sunday 18 March 2012

仕事のはなし。




-焦っちゃ駄目よモニカちゃん。
卒業してすぐ海外に飛び出すよりも1度社会人経験積んでからだって絶対に遅くなぃから。

大学2年ほやほや。
海外ってもう最高~もうマヂ就職しないで海外住む~♪と
夢見がちにオーストラリアのパースに短期留学していた頃の私に
同じクラスメイト(当時彼女はアラサー女子であった)が言ってくれた言葉。

もう名前も覚えていないが(酷ぃ。)本当に感謝している。

その後、私は某英会話学校に就職。子供英語部門担当になり経験を積み、
その経歴を認められ、現在資格を取りつつオーストラリアで幼稚園の先生をしている。

日本で社会人としての基本も心得ておくことができた。
きっとこの基本すらなかったらましてや海外でなんて
社会人できなかったんじゃないかと思う。

☆ ★ ☆ ★


今週半ばに上司に怒られてしまった。
まぁ言うなればミスコミュニケーション。
落ち度は私にあるし上司に怒られる・・・というよりも愛のムチを頂いた感じかな。

そこで気が付いたのは、
私は今の職場でのアプローチの仕方が弱かったということ。
日本で働いていたときは上司を立てるのが普通で
でしゃばらないように慎重にコミュニケーションを取ってきたつもりだった。

でもここは日本じゃない。

仕事でも上司や同僚、部下関係なく言いたいことはハッキリ言わないと
そしてプロセスやアプローチをあいまいにせずクリアにしておかないと
今回のような結果になるということ。

言いたくても言いたいことが言えなくなってそのうち自分の意見すらよく分からなくなって
結局何でもいいです。上に任せます。下に伝えます。っていう会社。日本にはよくあるよね。

今の私の職場はとにかくあなたの意見やアイディアを正直に聞かせて欲しい。
上とか下とか関係ない。チームなんだから。
情報や発想をシェアしてもっといいものを作っていこう。というスタンス。
日本で生きてきた私にとってはかなりのブレイクスルーだ。


-私、日本でもさんざんワガママとか言いたい放題とか言われてきたのにこれ以上
そんなになっちゃってもイインデスカ???


でも、比較対象があると解決法も見つけやすいなと思った。


そんなわけで最近ではあぁ自分マヂ偉そう~とか思いつつも
しっかり意見やアイディアを出すように心がけるようになった。
上司も同僚ともコミュニケーションが多少円滑になったからまぁこれでいいんだろう。


自分の意見をハッキリ持つと個性も活きてくるしね。
今や私は「クリエイティブ・ディレクター」という肩書きまで頂いている。
幼稚園でだけどね。


-はいはーい!イースター休暇に向けて子供たちにこんな企画持ってきました~

-いいわねモニカ!どんどんそれでアプローチしちゃって頂戴♪


ぐっじょぶ。
毎日仕事楽しいぜ。

-Monica

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