PRAY&LOVE for JAPAN

365日同じ空の下。

Australiaでも天皇陛下のお言葉がTVを通して伝えられた。
1年前のドキュメンタリーも流れていた。

否応無しに時は刻まれ去年と同じ星空の下に私たちは再び巡り戻ってきた。

この日本の恐怖と痛みを外から知ることとなった日本人も沢山居るはず。

私は時差の1時間早いブリスベンに居て仕事の帰りで
眺めていたTwitterの秒単位で刻まれる膨大なタイムラインが真実を伝えていて
ポロポロとバスの中で泣き出したことを覚えている。

走って帰宅するとTVで事情を知ったカレのママが家で待っていてくれて
私を抱きしめてくれた。


日本人なのに日本に居ない自分がなんだかとても悔やまれた。
家族や友人の事をひたすら想っていた。

-元気だょ。

-もうすぐ家に着くよ!歩いてでも辿り着くもんだね!

-モニカがこんな怖い思いをしなくて本当に良かったよ。

-外から見ているほうが事情が見えなくて怖かったよね。


電話の向こうで聴こえる大切な人たちからは逆に励まされてしまった。
あぁ、なんてたくましいんだろう。なんて優しいんだろう。
何にもできなくてごめんなさいの気持ちばかりでいっぱいだった。


あれから日本は少しどころでなく変わった。
私はどうかな。
少しくらい賢くなったのかな強くなれたのかな。


今日は大切な人たち、日本に住む人たちを想って
自分の在り方をしっかり見直そう。

無理はせず、自分が出来る目の前ことを一つずつ一つずつ。

そんな2012年の3月11日。
ブリスベン。同じ空の下。

STAY STRONG JAPAN

I LOVE YOU



-Monica